2024/02/13
昼キャバの営業時間
みなさんは昼キャバってどんなところかわかりますか?
昼キャバとは、名前のとおり昼に営業しているキャバクラの略称。
私はフリーのイラストレーターの傍ら、昼キャバ嬢として働いているんですが、知らない人にとっては実際どんな仕事をしてるのか、はたまたどんな時間に働いてるのかわからないですよね。
実際私も新宿の昼キャバで働こうと思うまでは仕事内容すらあんまりわかってなかったんですから。
この記事では現役昼キャバ嬢の私が、昼キャバ嬢の基本から仕事内容まで教えます!
まずは営業時間から!
昼キャバの何が特別かと言うと、その営業時間ですよね。
大体は朝キャバが終わってから夜のキャバクラが始まるまでの時間に営業してるお店が多いんです。
昼キャバ平均営業時間平均的には、12:00~18:00で営業してるお店が多い
ちなみに私が働いてる新宿のお店は朝キャバもやっていて、朝6:00~11:00まで朝キャバとして営業して、お客さんを出してちょっと掃除と準備をしたら、昼キャバとして12:00~18:00まで営業するっていう形を取ってます!
お店によっては、「朝昼キャバ」として6:00~18:00くらいまでずっと開店してるお店もありますね。
朝から夜まで通しで営業しているキャバクラもある
私が働いてるお店みたいに、朝キャバ・昼キャバ両方として営業してるお店では、たくさん稼ぎたい子は朝から夕方までずっと通しで働いてる子もいます。
体力がすごい・・・・・・!
朝6:00~18:00までとなると、夜のキャバクラに比べても働いてる時間はすごく長いですよね。
なのでその分、稼げるお金も多いです!
副業目的の人や学生の場合、日数的にはたくさん入ることができないので、空いている日はたくさん入って稼ぎたいという人も珍しくありません。
そんな風に、自分の生活とバランスを取りながら働きたいと思っている子が多いんです。
キャバ嬢と聞くと性格きつそうなイメージを持たれがちですが、昼キャバでは普段は普通の学生、普通のOLという人も結構いて、雰囲気は普通な人も多いんですよ。
新宿の昼キャバの時給相場
昼キャバなど、いわゆる「ナイトワーク」と呼ばれてる仕事はそのエリアによって時給相場がかなり違ってきます。
新宿や池袋など、都心の繁華街に近ければ近いほど時給は高くなりますし、都心から離れ地方に行くと、時給相場は低くなっていきます。
大体の目安でいうと、新宿の朝キャバ・昼キャバの場合は大体時給3000円くらい。
同じ地域の夜のキャバクラと比べると時給ではだいたい500~1000円くらい下がる形になりますけど、同じ時間に働けるバイトと比べると時給はかなり良いですよね。
さらに、そこにナイトワークならではのバックがつきます。
昼キャバ平均営業時間バックとはお客さんにおごってもらったドリンク代や指名料の一部が給料に上乗せされること
なので接客を頑張れば頑張るほど、自分の給料に直結するのが魅力です!
大抵朝キャバ・昼キャバの場合は、日払い制・週払い制が多くて、店長に相談すれば好きな方を選べることがほとんど。
気になる方は新宿の朝キャバ/昼キャバ求人を参照してみると良いでしょう。
中には月払い制で銀行振り込みというシステムのところもありますね。
私は「働いた!」っていう実感が欲しいので、週払い手渡しでお願いしてます!
私は新宿キャバで最高これくらい稼げました
私の働いてるお店の場合、結構その日によって忙しさが分かれるんですよね。
で、ある日妙に忙しいな~と思う日があったんです。
次から次へと指名が入り、たくさんお金を使ってくれるお客さんもいて。
これは結構給料も期待できるんじゃない!?
そう思ってその日の給料を確認したら、なんとだいたい52000円。
1日の手取りでですよ!
OL時代の日割りの給料を軽く超えてます(笑)
私の場合、時給2500円で働いているのでそこに指名料やドリンクバックがついて、これくらいになりました。
ちなみに12時から18時まで、フルで入ってこの金額。
特に平日の昼キャバって、来るお客さんが限られているから時にはすごく暇な日もあるんですけど、この日給には驚きました。
次いつそんな日が来るかわからないです。
それでも毎日コンスタントに2万円前後は稼げています!
ちなみに夜キャバの時給相場
ちなみに夜キャバの時給相場は、都心の繁華街で4000円くらいのところが多いですね。
銀座などの高級繁華街まで行けば、時給5000円を越えるところもゴロゴロ見つかります。
夢を叶える為にとにかくたくさん入って早く稼ぎたい!
と思っている人は、夜キャバで働くのもおすすめ。
とくに夜キャバの場合は、お客さんもたくさん来ます。
なので指名料やバックで一晩で何十万も稼ぐなんてことが結構よくある世界。
夜遅い時間でもOKな人は、夜のキャバクラも合わせて考えてみると良いですね!
ちなみに私はイラストレーター一本で食べていけるようになりたいっていう目標があるのですが、昼キャバなら時間の融通もきくし、なぜか夜の方がイラストを描くのが捗るので昼キャバを選びました。
昼キャバでの仕事内容
昼キャバの仕事内容は至って単純。
夜のキャバクラとほとんど変わりません。
仕事内容はこのたった2つだけ。
②お客さんのお酒を注ぐなど
と言うとかなり単純に見えますね。
それぞれの仕事内容についてちょっと触れていきますね!
①お客さんとおしゃべりをする
来店したお客さんと、世間話を楽しむこと。
お客さんの仕事や最近あったことの話を聞いたり。
常連のお客さんになったら趣味の話で盛り上がることもありますよ!
こんな風に、基本的にお客さんの話を聞いて、相槌を打ったりそれに合わせたリアクションを取って、お客さんに居心地よく感じてもらうことが基本。
自分の話をちゃんと聞いてくれるっていうところもお客さんから見たキャバ嬢の魅力らしいですよ。
時にはキャバ嬢の話を聞きたくて来店するお客さんもいるので、話す方が多いか聞く方が多いかは、お客さん次第ですね。
②お客さんのお酒を注ぐなど
基本お酒を飲みながらおしゃべりをすることは夜でも昼でも同じです。
お客さんが注文したお酒を作って渡す、グラスが半分くらいになったら新しいお酒を注ぐ、という基本の仕事は夜と変わりません!
「など」の部分が重要で、もちろんお酒を注いでるだけじゃありません。
タバコを吸うお客さんの場合は、タバコに火を点けたり、お客さんに名刺を渡したり。
お客さんの為に気遣いの精神を忘れないことがすごく重要なんです。
昼に限らず朝も夜も、そこがキャバ嬢の仕事の難しいところではあるんですけどね。
結局のところ、慣れがることが一番必要です(笑)
昼キャバに来るお客さん
夜は飲み会終わりのサラリーマンが二次会、三次会感覚で来ることが多い夜のキャバクラ。
でも、普通のサラリーマンは平日の朝や昼にキャバクラに通うことはできませんよね。
そんな昼キャバに来るお客さんは結構様々。
でも、行動を考えればこの時間に来るのも納得な人たちばかりなんです。
その客層の中でも多い3つについて教えていきますね!
同業者
まずは同業者。
特に夜のホストクラブで働いてるホストやボーイさん、それからバーで働いてるバーテンダーの人が多いですね。
夜の街で働く人たちが、仕事が終わってお酒を飲むついでに朝キャバや昼キャバに来店するっていう場合がかなり多いです。
特に昼キャバの場合は仕事終わりにふらっと来る、というよりは時間的に一旦家に帰ってから来るという人も多いです。
お気に入りの女の子を見つけたのか、常連さんになってよく通うという人が多いんです。
私を気に入ってくれている常連の某キャバクラのボーイさんによると「夜のキャバ嬢と昼のキャバ嬢はだいぶ雰囲気違ってて、昼に働いてる子は君みたいに性格良い子が多いんだよね」って。
口説いてるのか何なのか、夜のキャバクラで働いてると、指名争いでギスギスするキャバ嬢の雰囲気が嫌になって昼のキャバクラに癒しを求めに来るっていう人も結構いるんですよね。
年配の方
定年退職して昼に時間を持て余した年配の方。
特にお金をたくさん持っている富裕層の方にも常連さんになる人が多いんです。
定年退職後って、お金はあるけど使うところがなくて、という人も結構いるみたい。
特に私が働いているお店は繁華街に面してはいるものの、1本裏通りに入ればそこは結構な高級住宅地になっている、という区画なので近所に住む富裕層の年配の方が来ることも珍しくありません。
お酒を飲むペースなどはとてもゆっくりですが、よほどのことがない限り最初に入った1つのお店に通い続ける人が多いです。
しかも他のお客さんに比べると来店する頻度がかなり高いんですよ!
観光客や出張中のサラリーマン
意外と多いのが観光客や出張中のサラリーマン。
特に東京や大阪など、観光客がたくさん訪れる場所では多いみたいですね。
日本のキャバクラが珍しいのか、外国人のお客さんも来店します。
また出張で地方に来たものの時間を持て余したサラリーマンが来店するということも。
出張先なので身近な人にバレないっていうところが大きいですね。