2025/06/13

昼キャバで働いてみたいと思っているけれど、体入(体験入店)の時に何を持参すればいいのか分からなくて不安に感じていませんか?
初めての昼キャバ体入(体験入店)では、必要な持ち物を事前に把握しておくことがとても大切です。持ち物が足りないと当日困ってしまったり、お店に迷惑をかけてしまったりする可能性があります。
昼キャバの体入(体験入店)に必要な持ち物は、基本的なものから意外と知られていないものまで様々あります。また、お店によってはレンタルできるものもあるので、事前に確認しておくと安心です。
この記事では、昼キャバの体入(体験入店)で必要な持ち物について詳しく解説していきます。
もくじ
昼キャバと夜キャバの体入(体験入店)に必要な持ち物は違う?
昼キャバと夜キャバの体入(体験入店)で必要な持ち物は、基本的にほとんど同じです。どちらもキャバクラという業態であることに変わりはないため、身分証明書やドレス、ヒールなどの基本的なアイテムは共通して必要になります。
ただし、昼キャバの方が夜キャバに比べてカジュアルな雰囲気のお店が多いため、ドレスの種類や色合いなどで若干の違いが出る場合があります。また、昼の時間帯は自然光が入るお店も多いので、メイクの濃さや色味を調整する必要があるかもしれません。
昼キャバに体入(体験入店)する時に必要な持ち物
昼キャバの体入(体験入店)には以下のような持ち物が必要です。
顔写真付きの身分証明書、ドレス、ヒール、ハンカチ、ボールペン、ポーチ、ヌーブラ、メイク道具、ライターなどが基本的なアイテムとなります。
ここからは、昼キャバの体入(体験入店)に必要な持ち物を確認していきましょう。
顔写真付きの身分証明書
昼キャバの体入(体験入店)では、顔写真付きの身分証明書が必ず必要です。
運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどが該当します。学生証は顔写真が付いていても身分証明書として認められない場合が多いので注意が必要です。
身分証明書は年齢確認のために使用されます。キャバクラで働くためには18歳以上である必要があり、高校生は働くことができません。また、お店側が法的な手続きを行う際にも必要な書類となります。
体入(体験入店)当日に身分証明書を忘れてしまうと、そのまま帰されてしまう可能性が高いです。前日には必ずバッグの中に入っているか確認しておきましょう。コピーではなく原本を持参することが重要です。
有効期限が切れている身分証明書は使用できないので、事前に確認しておくことをおすすめします。特に学生の方は、免許を取ったばかりで慣れていない場合もあるので、当日慌てないよう準備しておきましょう。
ドレス
昼キャバではお客さんの前に出るため、華やかなドレスの着用が必須です。膝丈程度のワンピースタイプが一般的で、色は明るめのものが好まれる傾向にあります。黒やネイビーなどの暗い色よりも、ピンクやホワイト、パステルカラーなどが昼の雰囲気に合います。
デザインは上品で女性らしいものを選ぶことが大切です。胸元が大きく開きすぎているものや、丈が短すぎるものは避けた方が良いでしょう。お店の雰囲気に合わせて選ぶことが重要なので、事前にお店のホームページなどをチェックしておくと参考になります。
体入(体験入店)用のドレスを購入する場合は動きやすさも考慮して選びましょう。キャバクラでは座ったり立ったりする動作が多いため、あまりタイトすぎるものは避けた方が無難です。また、しわになりにくい素材を選ぶと、長時間着用していても見た目が保たれます。
初回の体験入(体入)店では、お店の雰囲気が分からないため、複数のドレスを持参するという方法もあります。当日お店の雰囲気を見てから決めることができるので、より適切な選択ができるでしょう。
ヒール
昼キャバではヒールの着用が基本的なマナーとなっています。7センチから10センチ程度のヒールが一般的で、あまり低すぎると華やかさに欠けてしまいます。一方で、高すぎるヒールは歩きにくく、長時間の接客に支障をきたす可能性があります。
色はドレスに合わせて選ぶのが基本ですが、黒やベージュなどのベーシックカラーを選んでおけば、どんなドレスにも合わせやすく便利です。デザインはシンプルなパンプスタイプが無難で、装飾が派手すぎるものは避けた方が良いでしょう。
ヒールに慣れていない方は、体入(体験入店)前に何度か履いて歩く練習をしておくことをおすすめします。当日足が痛くなって接客に集中できなくなってしまっては本末転倒です。また、予備として低めのヒールも持参しておくと安心です。
新しいヒールを履く場合は、靴擦れ防止のためにばんそうこうやクッション材を用意しておきましょう。足の痛みは表情にも影響するため、快適に過ごせる準備をしておくことが大切です。
ハンカチ
ハンカチは接客業において基本的なエチケットアイテムです。お客さんの前でおしぼりを使う前に手を拭いたり、メイク直しの際に使用したり、短いスカートで下着が見えないよう膝の上に置いたりと、様々な場面で活躍します。清潔感のある白やパステルカラーのものを選ぶと良いでしょう。
素材は吸水性の良い綿やリネンがおすすめです。化繊のものは吸水性が劣る場合があるので避けた方が無難です。また、アイロンをかけてしわのない状態で持参することも重要なポイントです。
デザインはシンプルなものが好ましく、キャラクターものや派手な柄は避けた方が良いでしょう。レースの縁取りがあるものなど、上品で女性らしいデザインのものが昼キャバの雰囲気に合います。
複数枚持参しておくと、汚れてしまった時や、お客さんに貸す場面があった時にも対応できます。常に清潔なハンカチを使用できるよう、2、3枚は用意しておくことをおすすめします。
ボールペン
キャバクラでは伝票の記入や連絡先の交換、体入(体験入店)で使う手書き名刺の作成など、ボールペンを使用する場面が意外と多いです。お店で用意されている場合もありますが、自分専用のものを持っていると便利です。黒インクのものが一般的で、書きやすいものを選びましょう。
デザインは派手すぎないものが好ましく、シンプルで上品なものを選ぶと良いでしょう。高級感のあるボールペンを使用していると、お客さんからの印象も良くなる可能性があります。
替え芯がある場合は、予備も持参しておくと安心です。大切な場面でインクが出なくなってしまうと困るため、事前に動作確認をしておきましょう。
キャップ式よりもノック式の方が、片手で操作できるため接客中に便利です。また、胸ポケットやポーチにクリップで留められるタイプだと、紛失防止にもなります。
ポーチ
メイク直しや小物の整理整頓のために、ポーチは必需品です。接客中にもさっと取り出してメイク直しができるよう、コンパクトで使いやすいサイズのものを選びましょう。色は上品で清楚な印象を与えるものが好ましいです。
中身が見やすいよう、内側が明るい色になっているものや、仕切りが付いているものが便利です。口紅やファンデーションなどの化粧品を効率的に収納できます。
素材は汚れても拭き取りやすいものを選ぶと良いでしょう。化粧品が漏れてしまった時にも対応しやすく、長く使用することができます。
防水性のあるポーチを選んでおくと、飲み物をこぼしてしまった時なども安心です。また、チャックがしっかりと閉まるものを選び、中身が飛び出さないよう注意しましょう。
ヌーブラ
ドレスによってはブラジャーのストラップが見えてしまう場合があるため、ヌーブラの着用がおすすめです。特に背中が大きく開いたドレスや、肩が出るデザインの場合には必需品となります。
サイズ選びが重要で、小さすぎると胸がはみ出してしまい、大きすぎると密着せずに外れてしまう可能性があります。購入前に正しいサイズを測定しておきましょう。
粘着力が弱くなってきた場合は、専用クリーナーで手入れをするか、新しいものに交換する必要があります。体入(体験入店)前に試着をして、しっかりと密着するか確認しておくことが大切です。
肌が敏感な方は、長時間の着用で肌荒れを起こす場合があります。事前にパッチテストを行い、問題がないか確認しておくと安心です。
メイク道具
接客中のメイク直しのために、基本的なメイク道具は必ず持参しましょう。ファンデーション、口紅、アイシャドウ、マスカラなどが最低限必要です。昼の自然光の下でも美しく見えるよう、色選びには注意が必要です。
特に口紅は飲み物を飲んだり、食事をしたりする際に落ちやすいため、こまめに塗り直しができるよう常に携帯しておきましょう。マットタイプよりも、潤いのあるタイプの方が自然な仕上がりになります。
鏡は手鏡を用意し、照明の関係で見えにくい場合もあるため、できるだけ大きめのものを選ぶと良いでしょう。また、綿棒やティッシュなども一緒に持参しておくと、細かい修正ができて便利です。
メイクブラシも数本持参しておくと、より丁寧にメイク直しができます。チークブラシやアイシャドウブラシなど、用途別に用意しておくと仕上がりがきれいになります。
ライター
お客さんが喫煙される場合に備えて、ライターの持参は基本的なマナーです。
お客さんがタバコを吸おうとした時に、さっとライターを差し出せると印象が良くなります。使い捨てのライターでも構いませんが、少し高級感のあるものの方が好印象です。
オイルライターは風に強く、高級感もありますが、燃料の補充が必要になるため、体入(体験入店)の際はガスライターの方が安心です。事前に火が付くか確認しておくことも忘れずに行いましょう。
また、ターボライターは火が見えにくくキャバクラでの使用に向かないので注意が必要です。
デザインは派手すぎないものを選び、女性らしい色合いのものが好ましいです。シルバーやゴールドなどのメタリックカラーは上品で、どんな場面でも使いやすいでしょう。
昼キャバに体入(体験入店)する時にあると便利な持ち物
必須ではありませんが、あると便利な持ち物もあります。
ストッキング、名刺入れ、オーラルケアグッズなどを用意しておくと、より快適に体入(体験入店)を過ごすことができるでしょう。
ここからは昼キャバに体入(体験入店)する時にあると便利な持ち物を確認していきましょう。
ストッキング
ドレスにヒールという服装では、ストッキングの着用が基本的なマナーとなります。肌色に近いベージュ系のものが一般的で、透明感のある自然な仕上がりのものを選びましょう。デニール数は15から20程度が適切です。
ストッキングは破れやすいアイテムなので、予備を必ず持参することをおすすめします。接客中に伝線してしまった場合、すぐに交換できるよう最低でも2、3足は用意しておきましょう。
着用前に爪の手入れをしておくことも重要です。爪が長すぎたり、ささくれがあったりすると、ストッキングを破いてしまう原因になります。
膝上までのタイプと腰まであるタイプがありますが、ドレスの丈に合わせて選ぶと良いでしょう。短すぎるドレスの場合は腰まであるタイプが安心です。
名刺入れ
お客さんとの名刺交換の際に使用する名刺入れがあると、プロフェッショナルな印象を与えることができます。女性らしいデザインで、上品な色合いのものを選ぶと良いでしょう。革製のものは高級感があり、長く使用することができます。
サイズは名刺がきちんと収まるものを選び、取り出しやすさも考慮しましょう。あまり大きすぎるとポーチに入らない場合があるので、コンパクトなサイズがおすすめです。
お店によっては名刺を用意してくれる場合もありますが、個人的な連絡先を交換する際にも使用できるため、持参しておくと便利です。
金具部分が丈夫なものを選ぶと、長期間使用しても壊れにくく、経済的です。また、内側に仕切りがあるものだと、もらった名刺と渡す名刺を分けて収納できます。
オーラルケアグッズ
お客さんとの会話が中心となるキャバクラでは、口臭ケアは非常に重要です。歯ブラシとミニサイズの歯磨き粉、マウスウォッシュなどを持参しておくと、食事後や接客前に口の中をすっきりとさせることができます。
特に体入(体験入店)では緊張で口の中が乾きやすくなるため、ガムやタブレットなども用意しておくと良いでしょう。ただし、接客中にガムを噛むのはマナー違反なので、お客さんの前では絶対に避けましょう。
マウスウォッシュは小分けボトルに入れ替えて持参すると、かさばらずに済みます。アルコール系のものは刺激が強い場合があるので、低刺激タイプを選ぶのがおすすめです。
舌クリーナーも効果的なオーラルケアアイテムです。歯磨きだけでは除去できない舌の汚れを取り除くことで、より確実な口臭予防ができます。
昼キャバに体入(体験入店)する時の持ち物はお金がかかる?
体入(体験入店)の持ち物を一から揃える場合、それなりの費用がかかります。
持ち物を揃えるのにかかる費用目安やレンタルサービスについて詳しく説明します。
持ち物を揃えるのにかかる費用目安
昼キャバの体入(体験入店)に必要な持ち物を一から揃える場合、全体で3万円から5万円程度の費用がかかると考えておきましょう。最も高額になるのはドレスとヒールで、この2点だけで2万円から3万円程度は必要になります。
ドレスは1万円から2万円程度、ヒールは5千円から1万円程度が相場です。メイク道具については、既に持っているものもあると思うので、追加で購入する分として5千円から1万円程度を見込んでおけば良いでしょう。
その他の小物類(ハンカチ、ポーチ、ヌーブラなど)は合計で5千円程度あれば十分揃えることができます。ストッキングやオーラルケアグッズなどは数百円から千円程度と比較的安価です。
費用を抑えたい場合は、通販サイトでまとめて購入したり、セール時期を狙って購入したりすることで、総額を2万円程度に抑えることも可能です。
レンタルがあるキャバクラも多い
最近では、体入(体験入店)に必要な持ち物をレンタルをしているお店が増えています。特に体入(体験入店)の場合は、お店側も気軽に参加してもらいたいという考えから、ドレスやヒールのレンタルを行っているところが多いです。
レンタル料金は1回あたり500円から1,000円程度が相場で、購入するよりもかなり安く済みます。サイズも豊富に用意されているお店が多く、当日に体型に合わせて選ぶことができるのもメリットです。
ただし、レンタルの場合は選択肢が限られてしまうことや、他の人が着用したものを着ることに抵抗がある方もいるでしょう。また、気に入ったドレスがあってもその日限りとなってしまいます。
お店によってレンタルの内容が異なるため、面接時に詳しく確認しておくことをおすすめします。何がレンタルできて、何を自分で用意する必要があるのかを明確にしておきましょう。
昼キャバの面接から体入(体験入店)用の持ち物を持っていくべき?
面接と体入(体験入店)の関係性や、持ち物の準備タイミングについて説明します。
基本的には面接から体入(体験入店)用の持ち物を持参することが一般的です。
面接からそのまま体入(体験入店)になるのが一般的
多くの昼キャバでは、面接に合格したらそのまま体入(体験入店)という流れになります。面接だけで帰宅して、後日改めて体入(体験入店)という方法を取るお店は少数派です。これは効率的な採用プロセスとして定着しています。
そのため、面接に行く際には既に体入(体験入店)の準備を整えて出かける必要があります。面接用の服装と体入(体験入店)用のドレスの両方を持参し、面接後に着替えることになります。
面接では・・・私服でも構わない場合が多いですが、清楚で女性らしい服装を心がけましょう。あまりカジュアルすぎる格好は印象が良くありません。面接時の第一印象も重要な要素となります。
持ち物が多くなってしまうため、大きめのバッグを用意しておくと良いでしょう。キャリーバッグやボストンバッグなどを利用する方も多いです。お店によっては更衣室で荷物を預かってくれる場合もあります。
まとめ:昼キャバの体入(体験入店)の持ち物は事前に確認しておこう!
昼キャバの体入(体験入店)には多くの持ち物が必要ですが、事前にしっかりと準備しておけば安心して臨むことができます。身分証明書、ドレス、ヒールなどの必須アイテムから、ストッキングや名刺入れなどの便利グッズまで、それぞれに重要な役割があります。
費用面が心配な方は、お店のレンタルサービスを活用することで初期費用を抑えることが可能です。また、面接時から体験入店の準備をしておくことで、スムーズに体験入店に移行できるでしょう。
お店によって細かいルールが異なる場合もあるため、面接時や事前の電話連絡で詳しく確認しておくことをおすすめします。準備万端で体入(体験入店)に臨み、昼キャバでの働き方を実際に体験してみてください。