第3の愛─知られざる新宿の朝昼キャババイトの真実─

これはキツイ!一部の昼キャバにも存在するノルマや罰金制度

time 2018/08/13

これはキツイ!一部の昼キャバにも存在するノルマや罰金制度

もくじ

時給が高い・厳しい昼キャバにはノルマがある場合も

キャバクラといえば、高い時給もすごく魅力的に見えますよね。

都心の繁華街の昼キャバの平均時給はだいたい2500円から3000円ほど。
でも、キャバクラの求人をみていると、同じ地域の朝キャバ・昼キャバなのに、時給5000円や6000円など極端に高い求人も見たことがありませんか?

そうした時給が極端に高いキャバクラ、実は要注意。
そこには厳しいノルマなど、高い時給に隠されたウラがある可能性も!

特にキャバクラでは、お店によって厳しいノルマがあって精神的にもツライところもあります。
それらは実際によくある話で、キャバクラの中には厳しいノルマがあるお店もあるんです。

この記事では、そんなキャバクラの厳しいノルマ事情について紹介していきます!

指名ノルマ

まずは指名ノルマ。
キャバクラでは、来店したお客さんが好みのキャバ嬢を指名して、そのキャバ嬢が席に着くということが多いです。

でも、キャバ嬢から見ればその指名がかなり重要。
毎週、毎月これだけ指名数を取らなければいけない、というノルマがあって、その指名数を稼ぐために必死になっている人が多いんです。

その指名数が次の月の時給に繋がっていて、たくさん指名が取れれば時給が上がる可能性もありますが、指名が取れなければ最初の高時給からどんどん下がっていくこともあります。

売上ノルマ

売上ノルマは、自分が接客したお客さんがキャバクラでどれだけお金を使ったか、その金額でノルマを決められていること。

月に何十万円の売上に貢献しないといけないなど、キャバ嬢を始めてすぐの人にとってはかなりツライですよね。
キャバ嬢同士の指名や売上争いでお店の裏側では結構ギスギスしているところも珍しくないんだとか。

出勤ノルマ

そして出勤ノルマ。
例えば週何日入らないとこの時給にはならないとか、1日何時間以上じゃないとこの時給にはならない、など。

求人では最初『週1日からOK!』と書かれているのに、実際入ってみると出勤ノルマがあるところも実際には存在するそうなんです。

元々夜のキャバクラで働いてたキャバ嬢仲間が語ってました。
「別に週1日でも良いんだけど、入らなければこの時給はあげられないよ~」って、時給が下げられていくから結局稼げないって。

極端に時給が高い求人は、「(週何日以上入ってこれくらいの売上を取ってくれたら)時給何千円!」という、カッコのところが省かれた求人である可能性も高いんです。
同じ業界ながら恐ろしい・・・・・・

同伴ノルマ

同伴ノルマ。
朝キャバや昼キャバでは少ないですけど、夜キャバではほとんどのところである同伴にも、ノルマが課せられてる場合があるんです。

同伴とはお客さんと店外デートをして、そのあと一緒にお店に来ること。
そのままキャバ嬢は出勤して、お客さんはその日最初のお客さんとして女の子を指名します。

キャバクラの中には「強制同伴デー」と言って全員同伴出勤しないといけない日が決められていて、ノルマが厳しいお店で働くキャバ嬢は、そんな同伴デーに合わせて必死で同伴してくれるお客さんに営業メールを送っています。

昼キャバの罰金の種類

ノルマについて説明してきましたが、その他にも気をつけて欲しいのが罰金制度についてです。

昼キャバにも罰金が決められてるお店があり、給料から天引きされる形で罰金を取られることもあります。

特に細かいことまで罰金が決まっているところでは、知らない間に罰金で給料が減っていったり、罰金で天引きされることが前提で毎月の給料を計算してるキャバ嬢もいます。

特に罰金制度を決められているキャバクラで多いものについてまとめました!

遅刻した時の罰金

まずは遅刻による罰金。
基本的に無断遅刻には数千円単位で罰金が決められていて、厳しいところだと1分でも遅刻したら罰金!というお店もあります

電車の遅延や車の渋滞など、事情をちゃんと話せば免除される可能性もありますが、そうしたやむを得ない事情すら聞き入れてもらえないところもあるので、注意が必要ですね。

当日に休んでしまった時の罰金

風邪をひいたなどの理由で当日休んでしまった時。
出勤当日、出勤前の時間にあらかじめ連絡したら数千円の罰金が課せられてしまいます。

ほとんどのキャバクラではお店のホームページやSNSで「今日はこの子が出勤しますよ!」と宣伝しています。

なのでお気に入りの子がいると思って来店したのにいない、とがっかりしてしまうお客さんもいるから、という理由で罰金制度を設けているお店が多いんです。

当日に連絡せず無断で欠勤してしまった場合の罰金

連絡なしの無断欠勤の場合はもっとひどくて、数万円の罰金を決めているお店も!
特にキャバクラの場合は誰でも同じ仕事ができるっていうワケではなく、代わりが効かない仕事です。

なので無断欠勤にかなり厳しい罰金ルールを作ることで、出勤に責任を持ってほしいことを伝えているところが多いんです。
それは建前で本音はちょっとでもキャバ嬢に払う給料を少なくしたい、というところも少なくないんですが。

なので実際に無断欠勤したら、脅しではなく本当に罰金を課せられます。

ノルマ未達成だった場合の罰金

そして、何より厳しいのがノルマ未達成の場合も罰金。
ノルマを達成できなければそれだけ売り上げに貢献しなかったということで罰金を作って売上分を補填しよう、というキャバクラもあるんです。

罰金の金額は様々ですが、多いのが”売上や同伴、指名など、ノルマ未達成分の金額を罰金として支払う”という形。
罰金として取る場合の他に、未達成だったら次の月の時給を下げる、というにしているところもありますね。

安心して!多くの昼キャバではノルマが無い場合が多い

ここまでキャバクラ業界の恐ろしいノルマや罰金について解説してきました。

ですが、安心してください。
ほとんどの朝キャバや昼キャバではノルマが無いところが多いです!

似顔絵

脅かしてごめんなさい!
実際私もここまでノルマや罰金について恐ろしい風に語ってきましたけど、実際のところノルマや罰金に苦しめられたことはありません(笑)

もしくは、あったとしてもかなりゆるくて達成しやすいノルマ、というところが多いです。
例えば出勤日数の最低ラインが決められている、無断欠勤はしない、などそのレベルです。

キャバ嬢の仕事に興味はあるけどノルマや罰金が怖い・・・・・・。
そんな子は「ノルマ・罰金なし!」と書かれている求人や、特別高い時給の求人は選ばないようにすることでノルマや罰金に苦しめられることなくのんびり働くことができますよ!

昼キャバの面接の時にノルマや罰金のことを聞いてみるのもおすすめです!